塩石けん/塩洗顔あれこれ
くにかねさんの塩石けん物語
極上の塩石けんを作りたいという情熱
良い素材だけを使って人に優しい石鹸をつくりたいという溢れんばかりの情熱を、塩石けん作りだけに 傾けてきた佐賀のくにかねさん。難しいといわれる塩石けんの製造技術の開発・研究に16年以上の歳月を費やしてきました。くにかねさんは長年の研究と試行錯誤の末、真空加圧製という独自の技術を確立。常識では不可能とされた高濃度の塩石けんの製造を可能にしたのです。
実は、
たくさんの塩を石鹸に配合することは、
技術的に大変難しいことなんです。

くにかねさんの真空加圧製法が、
常識をくつがえす!
ナチュラルで高濃度な塩石鹸づくりを実現!
くにかねさんの開発した真空加圧製法は、石鹸の油脂や塩など“素材”を細~いパウダー状になるまで粉砕していきます。細かく砕かれた素材、例えば、塩もザラつきは一切なくなって手触りはまるで粉雪のようにやわらかいパウダー状になります。その微細なパウダー状になった各素材を混ぜ合わせて一気に1平方センチあたり約2tもの圧力でギュッと押し固めて製造します。
見た目はちょっと武骨な石鹸ですが、
他の石鹸とは全く異なる
くにかねさんの塩石鹸の特徴!
界面活性剤や香料などの添加物を一切使いません。水や熱さえも一切加えていないので、素材のもつ美肌成分を一切壊さない、今までの技術ではなし得なかった塩を高配合した唯一無二の石けんを作ることが可能になりました。
だから全成分もシンプル。くにかねさんの塩石けんは「石けん素地」「海塩」だけ、はちみつまぶして作ったお塩の石けんは「石けん素地」「海塩」に3つの美容成分「はちみつ」「ヒアルロン酸」「アスタキサンチン」のみなんです。
くにかねさんの塩石けんの特徴。
やさしい塩洗顔を楽しんでください♪

洗い上がりのつるつる感!
まるで肌が喜んで音色を奏でるよう☆
くにかねさんの作る塩石けんの特徴

・添加物を使わず塩を高配合
くにかねさんの技術によって、塩を20~30%もの高配合が可能になりました。もちろん泡立ちをよくするための発泡剤等も使用していません。たっぷりの海塩が詰まったナチュラルな塩石鹸なのです。
・お風呂場に置いても
ドロドロと溶け出したりしません。
高い圧力で押し固めているので、水分が入り込む隙間がありません。そのため、石けんをお風呂場に置いてても溶け出したりしません。非常に長持ちなんです。多くのお客様からは「まだなくならないよ」とよくいわれます(笑)
泡切れもすごくいいですよ♪ また、不思議なことに、小さくなればなるほど泡立ちが増してきます。

・素材の美肌力をフルに生かす
石けんおじいさんの夢
おじいさんにはひとつの夢があります。
商店街の片隅でもいいから一人一人の肌にあった石けんを
その人の前で作ってあげたい
商売にはならないかもしれないけど、
自然や人に優しい石けんをその人のためたけに作りたい。
そんな夢をかなえるため17年の歳月をかけたと聞いています。
すごく大変な苦労もあったはずだけど、
そんな話より、
石けんのはなしを嬉しそうに喋る石けんおじいさん。
そんな可愛らしい夢に向けて、
少しずつだけど一歩ずつ近づけるといいな。
濃厚な塩洗顔に感動。肌にやさしく毛穴ツルッツル!にきび・あせもを防ぐ。
塩洗顔で、毛穴汚れスッキリ!感動もののツルスベ感を体感。
毛穴に詰まったポツポツと目立つ汚れや、ニキビやあせも。そんな肌悩みが気になる方は、塩洗顔を試してみては?
塩洗顔とは、塩の持つ美容力を利用した洗顔方法です。塩の汚れをとるチカラや殺菌効果を利用します。
汚れをスッキリ落として清潔な状態を保つことが美肌を保つのにはとても大切になってくるので、塩洗顔はまさにうってつけの洗顔方法なのです。
塩の美容効果とは?
塩は美容素材として古くから多くの女性に使われてきました。
バスソルト、塩マッサージ、塩すりエステなど、多くの塩を用いた美容法がありますよね。
毛穴の余分な油分や汚れを取り除いて、毛穴をキュッと引き締めてくれるほど美肌づくりに大変役立つ自然素材が塩なんです。
~主な塩の美容効果~
・毛穴汚れや老廃物を取り除く
・ミネラルによる保湿効果
・ 発汗作用や身体を温める
なごころの塩石鹸は、毎日の塩洗顔に最適。 肌にやさしく、毛穴汚れをしっかり取り除きます。
~ふわふわの濃厚な塩の泡が凄い!~
「くにかねさんのお塩の石けん」「はちみつまぶして作ったお塩の石けん」には、たっぷりの海塩を高配合しています。
悩ましい毛穴汚れはもちろん、濃厚な塩の泡のチカラで、にきび・あせもを防いでくれますよ。
~お肌にやさしく塩洗顔ができますよ~
塩洗顔というと、ザラザラして痛くないの?と心配される方もいらっしゃると思います。これは塩のとがった凹凸が原因です。
でもご心配なく! なごころの塩石けんに配合されている塩はザラ付きは一切ありません。えっ?これが塩?と思われるほど粉雪のようにサラサラの塩を使っているからです。
また、石鹸油脂に塩がギュッと固まっているので、泡立てた時に泡の中に塩が溶け込んでいくので、ザラザラすることは一切ありません。
濃厚な塩の泡は、まろやかで本当にやさしいのに、塩のめぐみがたっぷり享受できるので、極上のつるスベ感が生み出されるのです。
塩の泡で、ニキビやあせもを防ぎます! 乾燥でゴワついた年齢肌は、ツルツルに。
毛穴やニキビと聞くと若い方向け?と思われるかもしれませんが、そんなことはありません。
特に乾燥で肌がゴワついている方にもお試しいただきたいです。なごころ化粧品では、創業当初からずっと、定期的に塩石鹸の実演販売を東急ハンズさんや自然食品店さんで行っています。
多くのお客様の手の甲に塩の泡をつけて洗い流してお試しいただいているのですが、その時に特にわかりやすいのが、ゴワついた肌の方なんです。
ゴワついた手の甲を塩の泡でマッサージしながら、よ~く洗い流していくと・・・肌のツルツル感や柔らかさが見違えります。体験した手と体験していない手の違いの落差に本当に驚かれます!
その場でご購入いただけなくても、お店の中を30分ほどめぐった後に、「すごいですよ!この手の感触!」とまた戻ってきてご購入いただけたりするんです。
お子様から、若い方、年齢肌の方まで本当に幅広くお使いいただけているのも「なごころの塩石鹸シリーズ」の特徴です。
配合しているこだわりの塩
使用している玄界灘の塩は、 自然豊かな島「佐賀県加唐島」において、その周辺を流れる対馬暖流の クリーンで栄養豊かな海水のみを原料に「60℃の低温蒸発」でやさしく炊き上げた純国産の自然海塩。
触ってみると、とってもなめらか。舐めみても、ツンととがるようなしょっぱさではなく、やさしい甘みのある味です。
この「玄界灘の海塩」と「瀬戸内海の塩」をブレンドして、細かく砕いて凹凸を徹底してなくしていきます。 最終的に粉雪のようにサラッサラになった塩を配合しているので、洗顔時にザラつくことは一切ありません。
お母さんの羊水と同じ濃度
また、塩を20~30%と高配合することで、塩の泡の塩分濃度はお母さんのおなかの中の羊水と同じになります。 これもふわふわな肌触りの塩の泡の秘密です。大切な時期に赤ちゃんをおおう羊水。 その同じ塩分濃度で洗うまろやかな塩洗顔をたっぷり楽しんでくださいね。なごころスタッフの塩石けんの体験記
スタッフ若林が「くにかねさんの塩石けん」を試してみました。
入社初日(今日)。くにかねさんのお塩の石けんの良さを皆様にお伝えし、多くの方に商品を手にとっていただくように!という驚きのミッションを仰せつかりましたので、面接日~入社日までの約1ヶ月間商品を使ってみた感想とあわせて商品をご紹介したいと思います。
くにかねさんの塩石けんを使ってみたら




- 2017.08.10
- 14:09
- コメント (0)
なごころの塩石けん』誕生秘話
出会いは展示会の小さなスペース
はちみつまぶして作ったお塩の石けんの誕生は、ある展示会で小さなブースを出していた74歳のおじいさんとの出会いがきっかけでした。くにかねさん。九州の佐賀県の山のふもとにある小さな小さな石けん工房で特殊圧縮製法という技術を開発されました。石けんの多くは、素材を窯で炊き、乾かして作ります。そのため当然熱処理が加わります。しかし、くにかねさんの技術は素材を粉末にして、それを真空状態で圧縮して固めて作ります。その技術に驚いて、ぜひ一緒に石けんを作ってほしいと出会ったその場で頼みこみました。
開発は苦難の連続・・・
手紙を書き、電話で何度も打ち合わせをして、東京から佐賀の工房まで出かけて行きました。釜炊き製法ではないため、配合できる素材は少なく、失敗作の連続。うまく配合できたと思ったら色合いが悪かったりと、困難を極めました。それでも、あきらめずに試作、試作の連続。時にはくにかねさんに「こんな素材入れられるか!」と怒られることもありました。それでもなんとか完成したのが、このはちみつまぶして作ったお塩の石けん。
久留米で語り明かした夜
完成のお祝いに久留米でくにかねさんと語り明かした夜は忘れられません。一緒に食べたカワハギの味、そして、バーでマルゲリータを一緒に飲んで乾杯したのが、昨日のことのようです。くにかねさんは洋酒が好きで、その笑顔は人を本当にひきつけるんです。ものづくりの魂、こだわりにふれました。男として、こんな年齢の重ね方をしたいと思いった夜、いいお酒でした。
海の恵みたっぷりの自慢の石けんです。

お塩は瀬戸内海の塩をたっぷり配合。”はちみつ”と”ヒアルロン酸”によって、しっとり保湿力を高めました。色合いは、天然の色素”アスタキサンチン”により、きれいな薄いピンクオレンジ。抗酸化力に優れた成分です。石けんを輪切りにして、近所のみなさんに配ると、「この塩石けん、すごくいいよ!」「発売したら絶対声かけてね!」と大反響。また発売前から、区役所の広報誌にも一面で取り上げれました。くにかねさんと一緒につくったこのお塩の石けんは本当に愛おしい私たちにとって子供と同じなんです。
- 2017.08.10
- 15:13